【シリーズ】3分で読めるTED『ティーンエイジャーの登校時間を遅らせるべき理由』ウェンディ・トロクセル

こんにちは、りゅうまです。

TEDという世界中の研究者が研究成果について発表する動画の内容を要約し、ご紹介します。

シリーズ『3分で読めるTED』第2回

 朝、自然に子どもが目覚めてくれたらどんなに楽か
また、10代の頃には朝練がなければ。朝のホームルームがあと1時間遅ければなんて思っていませんでしたか?
 実は、睡眠不足は想像以上に私たちを壊していました。

TED
ティーンエイジャーの登校時間を遅らせるべき理由
ウェンディ・トロクセル

 10代に必要な睡眠時間は8から10時間です。しかし、8時間だとぎりぎり満たしている程度です。
 眠りにはメラトニンというホルモン分泌が大切です。しかし、このホルモン、成人や幼い子どもは午後9時ごろから出始めるのに対して、10代は午後11時頃から出始めます。2時間の差が出ます。つまり、10代を午前6時に起こすということは大人だと午前4時におきることと変わりません。
4時に起きた日の1日を想像してください。

 睡眠をしっかりとると、成績があがり、運動機能を高めます。特に論理的な思考力など、理性が育ちます。
 逆に慢性的な睡眠不足になると、苛々や、やる気の低下を招きます。反抗期と呼ばれる原因はこんなところにあったのです。さらに、睡眠が1時間削られるごとに悲壮感や絶望感を感じる子どもが38%増え、自殺未遂者が58%増える。身体面でも、肥満や心臓病などのリスクも上がる。

 だから、始業時間を1時間遅らせることがよい影響をもたらします。でも、これだけのことがわかっていても社会は変わりません。中には、カツを入れて現代社会へ準備をするという考えもあります。ほかにも、バス路線の見直しの検討などできない理由がたくさん上がっています。しかし、実施した学校や学区にはそんな問題は杞憂に終わり、先ほど挙げたメリットが実証されています。

TED公式サイト:https://www.ted.com/
TED Talks:https://www.ted.com/talks

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