【シリーズ】おすすめの1冊『GIVE&TAKE―「与える人」こそ成功する時代―』アダム・グラント

こんにちは、りゅうまです。

シリーズ『おすすめの1冊」第64回です。
僕がおすすめする本や、話題の本などをご紹介していきます。

今日、ご紹介するのは、アダム・グラントさんの「GIVE&TAKE―「与える人」こそ成功する時代―」。

『GIVE&TAKE―「与える人」こそ成功する時代―』アダム・グラント

ギバー・テイカー・マッチャーとは

  • 自分への見返りを求めず他人に尽くすタイプはギバー
  • 他人に尽くす以上に、自分への見返りを求めるタイプはテイカー
  • 他人への貢献度と見返りが均等になるように行動するタイプはマッチャー

 この中で最も成功できない(地位やお金を得られない)タイプはギバーだった。しかし、面白いのはこの中で最も成功したタイプもギバーだった。つまり、テイカーとマッチャーはほどほど成功するが、大成功とまではいかない。もしくは長期的な成功が成就しにくいタイプと言える。

一部紹介

 たくさんの事例を分析し、ギバーが最終的に得をする方法・理由が記されてある。特に面白いのは、ギバーが両極端の結果になった理由を解説している章だ。ギバーはテイカーと相性が悪い。そのため、ただ与えるだけでは、テイカーの餌食となる。その結果、失敗するギバーもいるのである。
 成功するギバーとは計画的に与える人のことである。大きく分けると失敗するギバーは自己犠牲的で、成功するギバーは他者思考的なギバーなのである。また、ギバーの成功にはテイカーを見極める力と、テイカーとの接し方が重要である。ギバーはテイカーに対してはマッチャーのようにふるまうべきとしている。

本書の特徴

 この本は引き寄せの法則とは、まったく別のものである。結果は類似しているものがあるが、この本で学べることは、過程だと思う。事例、論文、実験をもとにした根拠が引き寄せの法則とは大きく異なる点である。
 やや批判的になってしまったが、引き寄せの法則にぼくは、行動する勇気を得た。過去に引き寄せの法則を読んだからこそ、このGIVE&TAKEをより理解できたと思っている。

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