【シリーズ】おすすめの1冊『教場』長岡 弘樹

こんにちは、りゅうまです。

シリーズ『おすすめの1冊』第83回です。
僕がおすすめする本や、話題の本などをご紹介していきます。

今日、ご紹介するのは、長岡弘樹さんの「教場」。

『教場』長岡 弘樹


 先々週、木村拓哉さん主演のドラマとして教場をやっていました。とても話題になったようですね。そして、我が家にもこの小説があったので頑張って読みました!警察学校を舞台にしたミステリー小説とは面白いですね!!

感想

 短編小説のように1話1話で主人公が変わります。でも次の話にちゃんとつながっていました。妙な噂やちょっとした事件に関して学生たちはなんとなく知っているけれど、詳しくは知らないという集団にありがちな描写がうまいなあと思いました。この技法が警察学校という狭い空間を如実に表していると思うのです。

あらすじ

 第98期短期過程の学生は、厳しすぎる規律を出し抜こうとしたり、友人を巻き込んで自殺しようとしたりと問題が尽きない。
 しかし、風間公親という教官は手強い。ただ厳しいだけの他の教官たちとは違い、寡黙だが学生たちをよく観察し悪行はすぐに見破る鋭さがある。一見学生たちが主人公かと思いきや彼らを手の上で転がしているのは風間なのである。
 風間は人間を見る目も突出しており、風間の気にかけた学生の成長は計り知れない。経験値の多さをうかがえる的確な助言や鋭い洞察力など風間という人間の深さを1冊かけて知っていくことになる。

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