どうする?あの人の困った行動 番外編―応用行動分析とは―【行動分析研究所】

こんにちは、りゅうまです。

応用行動分析という学問を日常で使うための研究をしていきます。
僕の経験や聞いた話、皆さんから寄せられた話を応用行動分析の視点で分析し解決策を探していきます。

どうする?あの人の困った行動 番外編

行動分析研究所
―応用行動分析とは―

結局行動分析って?

ざっとまとめると、行動分析は、人が行動するときは必ず理由がある。しかもその行動理由は意外と単純ではないか?という視点で分析しているのです。
具体的には
「いやなことを回避するために、行動したな」とか「メリットがあるから行動したな」、「いやなことが起こるから、行動しなかったな」などです。

サクッと歴史

スキナーの箱(ネズミの実験)

  1. レバーを下げるとエサが出る仕組みの箱にネズミを入れる。
  2. 観察者は何もせず、ネズミがレバーを押すのを待つ。
  3. ネズミがたまたま手にレバーを乗せてエサが出た。(これで初めてエサを手にした。)
  4. 少しずつネズミがレバーを押す頻度が増えた。

 これが1951年に行われた実験で行動分析の基礎となっています。
まだまだ、いっぱい人が絡んで今に至るのは言うまでもないですが、大切なのはあなたの困り感を軽くすることなので、好きな人はたくさん本を読んでください(笑)。

第1章を終えて

いままで強化特集をしてきたわけですが、いかがでしたか?「なるほど」という声と「うーん」とどこか納得できないような声が両方聞こえてきます(笑)。

僕はどちらの感覚も正しいと思います。人の行動や心理はそれほど単純じゃない!と思われた方いますか??その通りです!(笑)。でも、納得できる部分もあったはずです。(納得できていなかったら、ごめんなさい。そんなときは、質問してください!!)

納得できない部分があるなら、おそらく次の疑問が浮かんでいるのでは??

「やっぱり、叱ることはよくないの?でも、どーーしても褒められない場面もあるのよ?」
「叱らないと将来、叱られたときに立ち直れなくなりそう。」
などなど、褒めるのはいいけど、褒めすぎはどうなの??と思いませんか!?

褒めるに関しては、また特集したいと思いますが、そもそも叱るって効果あるとかないとか、めちゃくちゃ議論されてませんか?それから、

「ママ、あの子が変なあだなで呼んでくるの」
「そんなの無視しなさい」

無視って本当に効果あるの?などなど、気になることってまだまだあると思います。安心してください。行動分析学はまだまだ終わりません。叱る効果、無視の効果を知れば自然と褒める、叱る、無視をするということがちゃ~んと、使い分けることができるようになります。

もちろん、行動分析を理解してもすべての人間関係、子育て、教育が上手くいくわけではありません。行動分析学以外にも人間関係を良好にする方法は、発達心理学、感覚統合法、プロパガンダ、などなどたくさん分野がありますからね。

ただ、行動分析一つでかなり視野が広がり、部下、子どもへの指導のアイデアもこれがベースとなって浮かぶようになることでしょう。さらには自分へも応用することができます。
僕の持論は、どうしたらいいか?という問いに答えられたり、調べるスキルを獲得したりできればストレスが激減する。ということです。ぼくの記事で「あのてこのて」が思い浮かびストレスフリーになってくれると嬉しいです。

今後について

今までメリットと行動を増やす方法について解説してきました。では、メリットの反対は何ですか?そうです、デメリットです。

  • もともとあったメリットが消えたら?
  • デメリットが出てきたら?
  • デメリットが消えたら?

などなど質問は尽きませんね。
それから先ほど、叱ることの是非や無視の効果ってあるの?といいました。

みなさん、無視をしてたけど結局「あーもう!うるさい!!!」っていったことありませんか?無視をするのは、本当は効果があるんですよ。ただ、あなたの知らないことがあるだけです。フフフ。コツは科学的我慢です☆

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ぜひ、お寄せください!
 

次回

どうする?あの人の困った行動 No.2-1
―人の行動を抑える薬、デメリット―

さて、第2章では行動を抑える方法を紹介します。いままでメリットを用意して人を動かしました。第2章ではデメリットを用意するとどうなるかということを解説します。

追伸
ここの欄は気楽に書けるのでいいですね(笑)

行動分析って実は発達障がいや知的障害の子どもたちによく使われる手法なんです。最近では組織のマネジメントにも使われるようになってきたようです。僕は、部下の育成、学校、子育てでもどんどん使ってほしいんですよ。でも、やはりまだまだ認知度は低いです(泣)。本とか、インターネットで意外とたくさん本が出ているんですよ?なんで広まらないのかなって思ってたら…。

言葉が難しいんですよ!専門用語バンバン使われても読むのダルいんですよね。こんなに使えるワザがあるのになんか難しいし読みにくいし。基本的に子育て世代って本読む暇ありますか?学校の先生でも行動分析っていうワードを知らないと、なかなか学校で使えるなんて思えないでしょ??だから広まらないのかなと思うんです。あるYouTuberが叱るのが本当にしんどいんだけど子どものためを思って云々と言っていました。
いや、やり方はたくさんあるんですよ。叱るはやり方の一つってだけなんですよ。もちろん、叱る場面もあります!でも、叱らずに済む場面もたくさんあるはずなんです!

僕の目的は2つです。叱られる場面を減らしてあげることで

  1. 子ども(部下)が嫌な気分にならず良い方向に向かえる。
  2. 親(上司)のストレスが減る。

この2つです。「なかなか育てにくい新人だな」という上司の方や「叱ってばっかりで嫌だな」と思った方々にきっと役にたつ記事が見つかるはずです!!

それではまた来週!

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