水槽のガラス面についたこけが落ちにくい理由と簡単に落とす方法【こけ楽】

水槽のガラス面にくっついたこけを落とすのはなかなか重労働ですよね。

しかも、高頻度で掃除をしないとこびりついて落ちなくなってしまいます。

そこで、本記事では水槽のガラス面のこけが落ちにくい理由と簡単に落とせるようになる商品をご紹介します。

水槽のガラス面についたこけが落ちにくい理由

ガラス表面は完成品の段階で有機性素材が付着していたり微細な凸凹があるからです。

また、ガラス面は面積も大きく、水中の汚れや光が集中してコケが着床して硬化するという理由もあります。

そのため、こけがガラスの凹凸まで根を張ることができ、削り落とすか薬剤で溶かすしか除去する方法はありません。

水槽にこびりついたこけを落とす方法

• メラニンスポンジや三角定規でこする
• 薬剤で落とす
• こけ楽でガラス面をコーティングする

メラニンスポンジや三角定規でこする

水槽にこびりついたこけは、メラニンスポンジや三角定規、専用の道具を使って落とすことができます。

しかし、少しでもそうじをさぼってしまえば、こけはガラス面と一体化するので落ちにくくなります。

もちろん、強くこすれば落ちますが、ガラスを傷つけるだけでなく年月が経つごとに汚れが目立っていきます。
しかも、アクリル・プラスチック製水槽についてしまったコケ除去はほぼ不可能です。

そうなれば、決して美しいアクアリウムとはならないでしょう。

薬剤を使用する

薬剤を使用すれば、簡単にきれいに落とすことができます。

しかし、魚や水草の元気がなくなってしまう可能性があるためおすすめできません。

もちろん、影響を及ぼさない薬剤も売られていますが、効果が薄く長期的に水槽を美しく保つことは難しいでしょう。

こけ楽でガラスをコーティングする

こけ楽でガラスをコーティングすることにより、水槽ガラス面（アクリル・プラスチックを含む）とこけが一体化するのを防ぎます。

つまり、こけが付きにくい状態をキープし、ついたとしてもすぐに落ちるようになるのです。

そのため、今まで必死に落としていたこけも軽い力で手早く落とすことができるようになります。

時短で水槽を傷つけずにすむこけ防止【こけ楽】

水槽の美しさをキープし、掃除にかける時間を減らすこけ防止の商品【こけ楽】の性能や使い方、お値段、購入方法をご紹介します。

性能

こけ楽は、水槽の面にコーティングすることでこけの付着を防止をすることができる商品です。

ガラスタイプの水槽だけでなく、アクリル水槽やプラスチック水槽、海水水槽にも使えます。

コーティングタイプのため、薬剤とは違い水に溶け込むことがなく魚や水草に影響を及ぼしません。

（参照：生体への影響は？）

こけ楽でコーティングされた水槽は、こけがわずかにしかつかず簡単に落ちるので、その分早く掃除を終わらせることができます。

水槽が大きければ大きいほど、大きく時間を節約することができますよね。

ただし、水槽の底にフンなどが溜まるので、水替えは今まで通り1週間に１回程度行ってください。

使い方

1. 水槽ガラス（ アクリル ・プラスチック でも可 ）表面の汚れを除去する
2. 「こけ楽」を少量きつく絞ったクロスに付け、ガラス上に薄く広く少し圧をかけながら擦り込むようにひろげる
3. ガラス表面に余ってムラになった「こけ楽」をマイクロファイバークロス（光沢仕上げ用）で軽く水をスプレーしながらふき取る
4. 親水性チェックをおこない、ムラや欠けがあれば 2～3回繰り返す

（より詳しい使い方や注意点は、こけ楽施工法で解説しています。）

値段

商品名	内容量	値段（すべて税込み）
こけ楽30C	30センチキューブ水槽2回分	¥980
こけ楽60	60センチの水槽2回分	¥1,980
こけ楽90	90センチの水槽2回分	¥2,980
こけ楽120	120センチの水槽3回分	¥5,480

購入方法