シリーズ『おすすめの1冊』第60回です。
僕がおすすめする本や、話題の本などをご紹介していきます。
今日、ご紹介するのは、山本省三さんの「おばけのおひっこし」。
目次
『おばけのおひっこし』山本 省三
あらすじ
おばけの5匹はとても仲良く古いビルで暮らしていました。しかし、突然ビルは壊され、すみかは壊されてしまいました。仕方なく5匹は夜になるのを待って新しいすみかを探してさまよいます。
いい匂いにつられて、くいしんぼうおばけのプカリがここを住処にしよう!と言います。勢いよく飛び込むとアツアツのおなべが!
プカリはおしりをやけどしてしまい、おこりんぼおばけのガナリに怒られてしまいました。
はてさて、5匹が納得のいくすみかは見つかるのでしょうか。
感想
かわいい5匹のそれぞれのキャラがおもしろおかしく描かれています。失敗もたくさんするけれどみんな仲良しです。5匹の名前は「プカリ、ガナリ、シャナリ、ブルリ、バブリ」で性格もわかりやすいです。読み聞かせの大切なポイントですね。