英語を喋れたら、かっこいいし海外旅行にも仕事にも役に立って、損なんてしないと思いますよね。でも、中高と6年間も学んできてほとんど身につかなかったからとあきらめていませんか?拒否反応まで起こしているかも?
今日は、おすすめの1冊 番外編として、英語を学ぶためのオススメ本とユーチューブを紹介します。
英語をシンプルに楽しく学ぶツール 3選
さて、もし、いままで英語で挫折していたのならそれは、あなたのせいではないかもしれません。教える先生が、複雑に、わかりにくく専門用語(時、条件の副詞節とか、文法、イディオムの丸暗記とか)で教えていたのなら、それは先生が悪い!!わかりにくい、参考書が悪い!!
でも、どんな本を、どんなセミナーを選べばよいのか……。
そもそもなぜたくさんの英語の本があるのか。それは、ダイエットと同じです。 英語はたくさんの人が挑戦して失敗を繰り返します。だから、常に新しい英語の本が、より魅力的なうたい文句を付けて売っているのです。いつの時代も買う人がいるから!!
さて、前置きが長くなりました。今回は、複雑にされがちな英語をとてもシンプルに解説している本とユーチューブチャンネルを紹介します。著者は、稼ぐために本を作っていません。
世界一わかりやすい 英文法の授業 関正生
言葉の本質はイメージにあります。日本語も英語も同じです。でも、当然日本と英語圏では、文化が違います。そこで混乱することが多々あるのです。本書はその文化の違いにも触れて解説してくれます。
そして、メインはイメージ化と、暗記からの脱却。例えば、進行形にできる動詞とできない動詞があって、暗記しますよね。
「Run」(走る)は進行形にできるけど「know」(知っている)はできません。
この違いは、5秒後に再開できるかどうかだそうです。
Runは走ったりやめたりできますね。
でも、know 知っていることをやめることができませんね。
では、eat(食べる) resemble(似ている)はどうでしょうか。
あとは、自動詞と他動詞の違いも新鮮でした。自動詞は「あ、そう」って言えちゃう動詞。他動詞は「何を?」って聞き返せる動詞。わかりやすくないですか?
例えば、write(書く)は、「おれ、書いたんだ。」「なにを?」
違和感ないですね!なので、他動詞です。
「おれ、走ったんだ。」「何を?」
変ですね!!自動詞なんです。
覚えなくていいんです。こんな風にイメージ化、シンプル化して、暗記を減らしてくれます。
受験にも、実用的な英語にも使える参考書です。本当に楽しく学べます。
ごく普通の外国人・がっちゃん(YouTubeチャンネル)
がっちゃんのコンセプトは「動画を見る前と後で確実に変化していること」だそうです。ちなみに再生時間は10分から15分。これで変化を保証しているのだから結構ガチだと思うんです。そして、本当にわかりやすい。
がっちゃんは、英語がわからなくなる瞬間をヒモといた後に、シンプルに説明してくれるので、納得しやすいです。見る側は、「そう、そこがわからなかったんだ。 あ、そういうことなのね。」という流れですね。
たとえば、「of」って「~の」と覚えましたね。でも、これじゃ訳できないことが多々あったじゃないですか。そのことを確認してから、ofのイメージを教えてくれます。
他には、
英語に助詞ってないじゃないですか。日本語って助詞の使い分けが、かなり大事じゃないですか。
日本語って単語の順番を入れ替えても通じるじゃないですか。でも、英語って、主語と動詞の順番って決まっているじゃないですか。
そう、日本語でいう助詞の役割を英語は位置が担ってくれているのです。
「テニスをしたい。私は。」 通じますね。 でも、
「Tennis play I」 を訳すと(テニスは私をしたい。)となるんです。
つまり、単語の場所が、主語とか目的語とかを決めているわけです。
こんなこと学校で教えてくれましたか!?ぼくは、初耳で感動しました。
関係代名詞や不定詞などなど、超シンプルに教えてくれますのでぜひ、ご覧ください。
「英語戦死者を救う」がっちゃんのチャンネルを強くお勧めします。
最後に、英単語です。さすがに暗記が必要な部分です。が、それでも暗記しやすくはなるんです。
STOCK 関正生
なんとこの英単語帳、1つ1つの英単語に解説や、覚えやすくなる一言が付いているのです!例を2つ挙げます。
例1 digest(消化する)
「{今日の試合のダイジェスト}とはきちんと内容を消化するための
短縮版のことです。」
例2 transport(輸送する)
「港(port)から移す( trans)→運ぶ となりました。Port(港)が単語の中に残ってはいますが、飛行機やトラックでの輸送にも使えます。」
記憶に残るようにと丁寧に作られています。
また、関正生さんの『世界一わかりやすい英単語の授業』はさらに詳しい解説とイラストでイメージを助けてくれるのでお勧めです。単語数も少ないので達成感を味わえるかもしれません。
これまで、英語が苦手だったのは人のせいにしましょう。そして、これからは自身でシンプルに英語を学んでいきましょう!!