【シリーズ】おすすめの1冊『つま先立ちのサンちゃん』たなか れもん

こんにちは、りゅうまです。

シリーズ『おすすめの1冊』第66回です。
僕がおすすめする本や、話題の本などをご紹介していきます。

今日、ご紹介するのは、たなかれもんさんの「つま先立ちのサンちゃん」。

『つま先立ちのサンちゃん』たなか れもん

概要

 娘のさんちゃんは自閉症スペクトラムの5歳児。そんなサンちゃんのおもしろく大変な日常を漫画にしてくれました。

自閉症スペクトラムとは

 自閉症は発達障碍の一つで、脳の機能障害とされています。遺伝や育て方は一切関係ないことを強調します。さて、具体的には、抽象概念の理解が難しかったり(ルールなど)、見通しを持つことが苦手だったりします。特に物へのこだわりや、コミュニケーションの取り方が子育てにおいて最もうまくいかないことだと思います。こだわりの幅は人それぞれでかつ、どんどん変わっていくので親といえども予想がつきません。

 例えば、サンちゃんの場合は、傘をさすブームがありました。でも、させない場所も当然あります。かさをさせないときに癇癪を起してしまいます。そもそも、傘をさせない状況など社会的なルールは理解しにくいことが多いのです。また、理解している言語も少ない場合は、納得させる方法が見つからないことが多いのです。成長していくにつれて少しずつ増えていき、本人の精神的な成長もありパニックや、癇癪が減っていくのです。

 コミュニケーションはジェスチャーで伝わるかというと、そう簡単なことでもないのです。ジェスチャーの意味することが分からなかったり、そもそもこちらに注目できなかったりする場合もあるのです。そこで、イラストや写真を見せながら伝えるなどします。

 さて、だらだらと説明しましたが、イメージしにくかったと思います。重度発達障碍児とのかかわり方は実際に見たほうがわかります。この本ではどのようなこだわりで、どのように怒るのかまた、療育の視点など自閉症のお子さんとかかわったことがあるなら共感できると思います。もちろん、サンちゃんのかわいさも炸裂しています!!

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