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【シリーズ】おすすめの1冊『文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成 活裕

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シリーズ『おすすめの1冊』第70回です。
僕がおすすめする本や、話題の本などをご紹介していきます。

今日、ご紹介するのは、西成活裕さんの「文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」。

目次

『文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成 活裕


 「数学って何のために勉強するんですかぁ??」と我々は何度思ったことでしょうか。
どうも日常の計算とはかけ離れているし、論理的云々も身についている気がしないし、やる気も出ないしと、頭のいい人が好きな教科的な扱いを受けているのではないでしょうか。ぼくも数学苦手でした。詳しく言うと、高校のときに出会った参考書のおかげで好きになりましたが、それまでは「わけわかんない!」の連続でした。
 
 まず、「5.6時間で中学数学が終わってしまう」って魅力的すぎませんか??で、ページを開くと、とっても端的にまとめていてわかりやすい。そして、1ページの文字量が少なくて読みやすいのです。

わかりやすさの秘密 その1 逆算

 中学数学で習うことを3つに分類し、最終ゴールと、途中経過
を示してくれているので見通しが持てました。
 現在の学校の数学は料理で例えると「何を作るのか知らされないまま、手順だけ教えられながら進めている」のと同じだそうです。それよりも、例えば、肉じゃがを作るというゴールがわかると取り組みやすいですよね。

わかりやすさの秘密 その2 いさぎよさ

 数学で混乱する原因の1つは、なんでそうなるの?という疑問です。例えばマイナスとマイナスをかけたらプラスになるとか納得できなかったですよね。でも、それはゲーム上のルールだと割り切ることがコツだそうです。それを聞くと安心しますよね。でも、一応証明はしてくれてます。このように数学を説く上で必要なルールは覚えましょうといういさぎよいスタイルでした。

感想

 数学を理解する力は、現在でも至るところに必要だとわかりました。わかる快感も得られサクッと読める数学です!!

最後に

 高校のときに出会った数学の参考書が本当にわかりやすいので、リンクを貼っておきます。ぶたのイラストつき、口語体の解説がハマります!!ぜひ、高校生の方、手に取ってください。
(坂田アキラの理系シリーズ)

 また、専門的に数学を学んでいらっしゃる方へ。一息つくのにどうですか?(ぼくには、まだ難しかったです)ちょっとした物語にのせられた数学です。
(数学ガール)

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